郷土資料館 今年度の寄贈資料を展示 表装道具や海軍の絵葉書など【舞鶴】

郷土資料館 今年度の寄贈資料を展示 表装道具や海軍の絵葉書など【舞鶴】

投稿日時:2015年3月3日

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北田辺の郷土資料館で、今年度に寄贈された資料などを紹介する収蔵品展(市教委主催)が開催されている。平成26年度に同館が受け入れた900点の寄贈資料から選んだものに、館蔵資料などを含めた江戸~昭和初期の約100点が展示されている。3月15日まで。
 寄贈資料の紹介では、江戸期の大丹生地域古文書や、明治期に現在の余部下地区で舞鶴海軍鎮守府設置のために作られた地図や工事書類、昭和初期に旧舞鶴海軍工廠の駆逐艦進水記念で発行された絵葉書、旧新舞鶴町の町章が書かれた記念木杯、1936(昭和11)年ベルリン五輪の棒高跳びで銅メダルを獲得した大江季雄選手が、帰郷して浮島グラウンドで模範演技を披露した写真などが並ぶ。
 ほかにも、平野屋の「凌雲堂」で地域の美術品や古文書の表装、屏風や衝立、襖などの新調や修理を手掛けた表具師・故藤野茂さんの家族が寄贈した表装道具類や、掛物「平野屋町屋敷間数図」もあり、舞鶴の伝統的な職人仕事を伝えている。
 館蔵資料からは、平野屋の商家に伝わった江戸後期の御殿雛や、1924(大正13)年に完成した由良川橋梁の工事写真などを展示。同館の各種同好会の活動も紹介している。
 午前9時~午後5時。月曜休館。
【問い合わせ】電話75・8836、同館

写真=平野屋の表具師が使っていた道具類などが並ぶ収蔵品展