週末だけのアートギャラリー 大門商店街に「カサマン」オープン【舞鶴】

週末だけのアートギャラリー 大門商店街に「カサマン」オープン【舞鶴】

投稿日時:2004年7月30日

0407301

 元シューズショップを改造した土、日曜の週末だけのアートギャラリー「カサマン」が、このほど浜の大門商店街にオープンした。村山光子さん(54)=舞鶴市溝尻中町=が店を自主廃業し、友人の画家や写真家らが改造を手伝い、作品の出品でも協力している。奥行きのある広いギャラリーは、作品と音楽とコーヒーを楽しみながら、くつろぐことができるおしゃれな空間となっている。カサマンは大門ビルセンターが昭和28年にできたのとほぼ同時に入居し営業を続けてきたが、夫の村山好さんが今年1月に亡くなったことから店を閉めた。美術品が好きな光子さんは、ビルセンターが数年後に建て替えられるまでの間、空き店舗を週末だけのギャラリーとして楽しむことにした。25年前に店舗を改装した際、多目的に使えるようにしておいたため、商品を陳列する棚を取り外し、白い壁紙に張り替える程度で、大きな改造をせずに展示空間を作ることができた。作業と作品出品は造形作家と画家の絹川徳成さん・琴美さん夫妻、アマチュア写真家の倉橋俊一さんらが協力。また、コーヒーをたてるのも手伝っている。24坪の広さにテーブルと椅子を並べ、コーヒー(250円)を飲みながらくつろいでもらえるように、作品の配置や照明も配慮し、都会的な雰囲気を作りだしている。週末のひと時をゆっくり過ごそうと、女性たちの隠れたスポットになっている。村山さんは「夫の追悼展をしようという話からギャラリーへと話が広がりました。みんなの憩いの場に使ってもらえれば」と話していた。時間は正午~午後6時。電話62・1110。

写真=おしゃれな空間を生みだした「カサマン」(倉橋俊一さん撮影)