見樹寺の大野住職作「舞鶴今昔物語」 盲聾分校に「むつぼし会」が点訳寄贈  【舞鶴のニュース】

見樹寺の大野住職作「舞鶴今昔物語」 盲聾分校に「むつぼし会」が点訳寄贈 【舞鶴のニュース】

投稿日時:2002年11月15日

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 点字のボランティアサークル「むつぼし会」(稲野マリ子代表、会員18人)が、西の見樹寺の大野孝道住職が製作した「舞鶴今昔物語」を点訳し、11月14日、南田辺の盲聾学校舞鶴分校を訪れ寄贈した。舞鶴に伝わる昔話が集められており、学校では子供たちが地域の歴史を学ぶのに役立てたいと喜んでいた。
 舞鶴東署員らの妻でつくるボランティアグループ「スイートP」が今年6月、同校に触読絵本を贈った際、目の不自由な子供4人が在籍する学校から、昔話の点字本があればという希望をむつぼし会会員も兼ねる坂崎敏子さん(56)=京都市=が聞き、同会で取り組むことにした。
 「野原の雄島着け」など12話を収める物語の本を取り上げることとし、製作者の大野さんの了解を得て2カ月前から点訳する作業を続け、2部完成させた。この日は稲野さんと坂崎さん、堀江道子さん(69)=松陰=が同校へ届けた。3人は「知らない話があり点字を打ちながら楽しめた。これからも必要とされるものを作っていきたい」と話していた。