要約筆記サークル「みみかき」が結成20周年 今後も2人3脚で社会参加 【舞鶴】

要約筆記サークル「みみかき」が結成20周年 今後も2人3脚で社会参加 【舞鶴】

投稿日時:2002年1月29日

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耳の不自由な人たちの耳代わりになって、会話を文字で伝える要約筆記のボランティアサークル「みみかき」(上野和子会長、会員29人)が結成20周年を迎え、1月27日、南田辺(舞鶴市)の西総合会館で記念式典を開催した。同会は難聴者と協力して「聞こえの保障」に取り組み、今後も2人3脚で社会参加をと励まし合った。
 みみかきは昭和57年1月に結成され、難聴者や中途失聴者のコミュニケーションの手段として、会話をオーバー・ヘッド・プロジェクター(OHP)やノートを使った筆記で伝えてきた。市も難聴者の要請を受けて筆記者を派遣する制度を同59年に全国で最初に実施。昨年(平成13年)度は300回以上の派遣に応じた。また、最近ではパソコンを使った要約筆記も導入している。
 式典には約80人の関係者が出席。上野会長が「今後も難聴者に情報をわかりやすく伝えていくため試行錯誤を繰り返していきたい」とあいさつ。府難聴者協会舞鶴支部の梅原経雄支部長が「みみかきは難聴者の拠り所となっている」と祝辞を述べた。続いて、全日本難聴者・中途失聴者団体連合会の高岡正理事長が記念講演をした。