被災地のいまと復興伝える 名取市の医師・桑山さん 6月30日に市民会館で 舞鶴市民たちが支援へと企画【舞鶴】

被災地のいまと復興伝える 名取市の医師・桑山さん 6月30日に市民会館で 舞鶴市民たちが支援へと企画【舞鶴】

投稿日時:2012年6月19日

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東日本大震災の被災地を支援しようと、舞鶴市民たちが大きな被害を受けた宮城県名取市の医師、桑山紀彦さんを招き、歌と映像と語りで被災地の現状と復興を伝える公演「地球のステージ~災害特別編~」を企画した。桑山さんは心のケアやワークショップなどに取り組んでいる。公演は6月30日午後6時から北田辺の市民会館で。来場を呼びかけている。  桑山さんはパレスチナなど世界の紛争地で医療支援活動などを続け、NPO法人地球のステージを立ち上げ、その地でたくましく生きる子供たちを5部シリーズの公演にして全国で紹介している。  大震災では仙台平野にある名取市を巨大津波が襲い約1000人が亡くなり、閖上地区で生徒も犠牲になった中学校には舞鶴市内の中学生たちが折り鶴を送った。桑山さんの診療所も被災する中、いち早く再開して24時間態勢で患者を受け入れ、避難所も巡回診療した。  その後も仕事や家族、友達を失った人たちの心のケアに、全国からの支援を受け継続して取り組む。子供たちが自分たちのまちの将来像を形にしたジオラマ作り、がれきを楽器にした音楽ワークショップ、手芸教室と販売の支援、被災者が語り合う集会所兼津波資料館の建設など多岐にわたる。  舞鶴での開催は多くの市民・団体、学校が協力する。呼びかけた橋本希久子さんは「震災から1年以上が過ぎたいまの被災地の様子をぜひ知ってください。被災者たちがつくる手芸品も販売します」と話す。入場料の一部は被災地支援に役立てる。  チケットは前売り1,000円(当日200円増し)。託児もする(無料、要予約)。昼には、日星高校生徒と舞鶴医療センター附属看護学校の生徒たちに向けた公演をする。
【問い合わせ】電話090・5665・1902、実行委員会の橋本さん

写真=がれきを使って音楽ワークショップに取り組む子供たちと桑山さん(NPO法人地球のステージ提供)