被災地で 直接活動したい 日星高生徒たち 7月14、15日に大船度や釜石などで【舞鶴】

被災地で 直接活動したい 日星高生徒たち 7月14、15日に大船度や釜石などで【舞鶴】

投稿日時:2012年7月10日

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上安久の日星高校(水嶋純作校長)の生徒と教員たちが、東日本大震災で被災した大船渡市など三カ所で、7月14日と15日、ボランティア活動に取り組む。募金活動や折り鶴などを現地に届けたが、被災地で直接活動したいとの生徒の想いから、生徒会が中心になって実現した。7月20日に報告会を行い、支援の輪をつないでいく。  日星高は震災以後、募金活動のほか、被災地の看護学生に励ましのメッセージを送った。昨年12月には生徒会役員の生徒たちが、折り鶴を津波で多くの人が亡くなった宮城県名取市の被災者に届けた。  その時、復興が進んでいない町の様子を目の当たりにし、「自分たちでも現地でできる支援をやろう」と、生徒たちが被災地でのボランティア活動を発案し、学校側も後押しすることにした。  仙台市のカトリック仙台教区サポートセンターから、ボランティアの受け入れ先を紹介され、参加を募ったところ32人の生徒が手を挙げ、定員の15人に絞った。バスで7月13日学校を出発、同16日に戻る。交通費約33万円の内、20万円以上を保護者や市民が募金を寄せ協力する。  生徒たちは3グループに分かれ、宮城県登米(とめ)市の集会所、岩手県大船渡市の「地ノ森いこいの家」、釜石市のカトリック釜石教会を拠点に、話を聞く傾聴活動やカフェサービス、写真洗浄などをする。  生徒会長の3年、塩見有加さん(17)は「被災者の方が1人で溜め込んでいる気持ちが軽くなるよう、たくさん話を聞きたい」、2年の河津夢さん(16)は「見ているだけでなく自分で何かをしたいと思いました」、2年の田中亜希保さん(同)は「震災への関心が薄れているけれど、直接訪れ忘れていないと伝えたい」と話す。

写真=活動を呼びかけた生徒会の生徒たち