舞鶴LC 不要な眼鏡 役立てて 市民らが提供、開発途上国へ【舞鶴】

舞鶴LC 不要な眼鏡 役立てて 市民らが提供、開発途上国へ【舞鶴】

投稿日時:2013年12月6日

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 眼鏡がないため仕事や勉強の機会に恵まれない開発途上国の人たちに使ってもらおうと、舞鶴ライオンズクラブ(塩崎幸生会長)は、不要になった眼鏡の回収に取り組んでいる。集まった眼鏡379個とレンズ270組を梱包し、12月2日、オーストラリアのリサイクルセンターに発送した。
 開発途上国の中には、眼科治療が十分に行なわれておらず、視力検査の費用も高額という。また、矯正レンズが手に入らないため近視や乱視に対処できず、仕事に就けず勉強も進まないためさらなる貧困に追い込まれている。
 ライオンズクラブ国際協会は開発途上国支援の一環で、毎年数百万個の眼鏡を回収し、オーストラリアなどのリサイクルセンターで、洗浄やレンズの度の強さごとに分類し、アジアやアフリカなどの人たちに送っている。
 舞鶴ライオンズクラブでも2010年から取り組みを始めた。3回目の今年は、市内の公共施設や眼鏡店など17カ所に回収箱を置いたほか、廃業した眼鏡店からレンズの提供、舞鶴みなとライオンズクラブや京丹後市のライオンズクラブの協力も得て、眼鏡379個、フレームのみの眼鏡150個などが寄せられた。
 メンバーたちは老眼鏡や近視用眼鏡などを新聞紙などに包み、箱詰めした。同クラブ福祉環境委員会の榎本康彦委員長は「こうした眼鏡が役立つと思うとうれしい。今後も提供を呼びかけたい」と話していた。

写真=眼鏡の発送作業をするクラブ員たち