舞鶴高専・教育環境改善へ校舎改修 不要の机&いすを市民に無償で提供、申し込み受け付け【舞鶴のニュース】

舞鶴高専・教育環境改善へ校舎改修 不要の机&いすを市民に無償で提供、申し込み受け付け【舞鶴のニュース】

投稿日時:2003年2月12日

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白屋の国立舞鶴高専は教育環境の改善事業として、平成13年度から校舎改修に着手、狭かった教室を広くしたり、学科の枠を超えた共通実験室などを整備した。これに伴って改正前の日本工業規格(JIS)の机といすの各360脚を、改正後の大きなサイズに入れ換えることにしている。同校は使わなくなる机といすをリサイクルできればと、市民に無償で提供することにした。申し込みを受け付けている。
 多様化する教育環境に対応して、教室用の机やイスのJISが平成11年(1999)に改正された。従来の机は天板(メラニン加工した木製)の縦40センチ、横60センチ、天板までの高さ(スチール製脚)73センチだが、改正後は縦45センチ、横65センチ、高さ70センチ。国立の学校では順次導入されている。
 改正を契機に同校は、63平方メートルの普通教室を80平方メートルに拡大するほか、研究の活性化を目指して学科共通の実験室を計画した。また、教官研究室の一画には、異なる学科の研究者と学生の交流を図るスペースも設置。13年度から着工し、すでに教室の利用は始まっている。全ての改修は来年度で完了。総事業費は約15億円。
 昨年秋に一部の机といすを交換し、古いいす60脚はゲートボールをするお年寄りに贈った。10年~20年使用した机といすの各360脚を今月(2月)26日から交換の予定だが、必要な人に無償で提供する。これ以外にも机60脚を用意した。
 同校会計課の福永重智課長は「これまでに差し上げた机は盆栽を置く台として、また天板を外してバーベキューコンロの台に利用しているケースもあります」という。希望者は2月末までに同校会計課総務係へ電話(62・8871)で申し込みを。引き渡し期間は2月24日から3月初めまで。
写真=新しくなった教室と市民に提供する机といす