舞鶴空襲から今年で60年 7月29~31日、戦争展【舞鶴】

舞鶴空襲から今年で60年 7月29~31日、戦争展【舞鶴】

投稿日時:2005年7月26日

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「2005平和のための舞鶴の戦争展」(同実行委員会主催)が、7月29日から同31日、北吸の市政記念館で開かれる。終戦直前の舞鶴空襲から今年で60年になることから、この空襲に使われた原爆模擬弾の実物大模型や、空襲体験の話のコーナーなどを設ける。入場無料。舞鶴空襲は1945年7月29、30日、1万人以上が働き、軍艦などを生産していた海軍工廠が標的とされた。29日、数機の米軍機が飛来し爆弾を投下、工員や学徒動員の女子学生、師範学校の生徒など97人が死亡した。最近になって広島・長崎の原爆投下の演習だったことがわかり、原爆と同型の大型爆弾が落とされた。展示コーナーでは実物大の模擬弾模型、舞鶴空襲の記録、現在のアメリカの戦争戦略の紹介、名作映画やアニメのミニシアター、戦時食の試食コーナー、空襲体験の話などもある。また、浜の東山防空指揮所の地下壕跡を、1984年に週刊新潮の取材で同行した市民が撮影した地下壕のスナップ写真も展示される。極秘に建設された施設で、戦後は占領軍が爆破したが施設の大半は壊れずに残っていた。現在は崩落の危険があるため立ち入りが禁止されている。  時間は午前9時半~午後8時、31日は午後6時まで。入場無料。
【問い合わせ】電話76・8304、事務局。

写真=東山防空指揮所の地下壕への抜け穴。いまは埋められている