舞鶴市出身の岡本さんメジャーデビュー 音楽追い求めロックバンドで熱いメッセージ 【舞鶴のニュース】

舞鶴市出身の岡本さんメジャーデビュー 音楽追い求めロックバンドで熱いメッセージ 【舞鶴のニュース】

投稿日時:2003年1月10日

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舞鶴市倉梯町出身のミュージシャン、岡本郭男(あつお)さん(47)=東京都墨田区=が、桑名正博さんらとハードロックバンド「THE TRIPLE X」を結成し、メジャーデビューとなる3枚目のCDアルバムをこのほど発表した。多くの歌手のバックなどでドラムを演奏してきた実力派だが、今回のバンドではレコード会社の制約を受けず、自分たちの音楽を追い求め、熱いメッセージを送っている。舞鶴でも演奏の機会があればという。
 岡本さんは桑名さんのレコーディングを手伝ったのをきっかけにして、約5年前桑名さんと元桑田バンドのギター、河内淳貴さんのユニットに参加しトリプルXを結成した。70、80年代のハードロックを彷(ほう)ふつさせるサウンドで、同じ年代の人たちに聴いてほしいと、2枚のCDアルバムを制作して、演奏活動のかたわらに1枚1枚手売りした。
 現在は六人のメンバーで最新の3枚目「人生の訓示」を制作。「黒い河」など10曲を収録し、ポップで骨太な音楽を聴かせている。今回が同バンドのメジャーデビューで、全国のCDショップで発売している。
 青葉中学校時代にフォークやロックの魅力にはまってドラムを始め、東高生のころ友人らとバンドを作り、卒業後は東京の音楽専門学校に進学。学校の先輩を通して知り合った浜田省吾さんに、躍動感あるドラムの才能を見い出され、浜田さんのバンドメンバーとして19歳でプロデビューした。
 バンド解散後は、松山千春や谷村新司らのツアーのバックミュージシャン、CMやドラマの音楽を担当したり、「スペクトラム」などのバンドでも演奏してきた。通算15枚のアルバムを制作し、高校卒業の資格が取れる東京自由学園の音楽科の講師も務めている。
 岡本さんは「東京に来て自分の下手さに音楽を止めようと思ったが根が楽天的だった。自分がどこかで一番だと自信を持ち、継続して前に進むことが大切。舞鶴でもライブの機会があればやってみたい」と話していた。今後は国内ツアーや海外でのレコーディングも予定している。