舞鶴出身で大学4年生・百田さん(京都市) 京都&全日本、きものの女王をダブル受賞【舞鶴】

舞鶴出身で大学4年生・百田さん(京都市) 京都&全日本、きものの女王をダブル受賞【舞鶴】

投稿日時:2008年6月10日

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舞鶴出身の大学4年生、百田菜津子さん(22)=京都市=が、2008年の京都と全日本のコンテストで、きものの女王をダブル受賞した。2つの栄冠に輝いた百田さんは「文化や季節を感じられる着物の魅力を笑顔でPRしていきたい」と、全国各地の行事などに出演し、着物の振興のため活躍している。7月には祇園祭の花傘巡行にも参列する。  京都織物卸商業組合主催の京都きものの女王は、着物のPRに貢献する女性を決めるもので、府内在住の女性を応募資格に1953年から開催する。女王は1年間、様々な催しなどに出演する(昨年は59回)。08年の女王には18~30歳の212人が応募、書類審査を経て1次選考会を通過した30人が、昨年11月の本選考会に進出。着物姿や人柄などが審査され、4人の女王が決まった。  城南中学校と西舞鶴高校時代、百田さんはソフトボール部で活躍。着物は成人式などでしか着る機会はなかったが、母の勧めで女王のことを知って、京都の文化に関われる活動内容に魅力を感じて応募した。女王の1人として沖縄三越など各地の催しに派遣され、活動している。  また、全国12地区から選ばれた29人の地区代表が集まり、全日本きもの振興会主催の第41回全日本きものの女王全国大会が、3月に京都市内で開かれた。百田さんは京都代表として出場し、ここでも3人の女王の1人に選ばれた。審査の自己アピールでは「日本が誇る文化、着物の魅力を日本から世界へ広く深く伝えていきたい」とスピーチし、審査結果の発表に感激した。  百田さんは「着物は種類や柄など細かい部分の一つ一つに深い意味があり、洋服にはない奥の深さが魅力です。普段の生活では着る機会の少ない振り袖を着ることも多く、活動のたびにわくわくしています。今後ももっと着物について勉強したい」と話している。

写真=2つのコンテストで女王に選ばれた百田菜津子さん(全日本きもの振興会提供)

【舞鶴】