舞鶴共済病院が「モービルCCU」運用開始 現場の車内で専門医が心臓病治療  【舞鶴のニュース】

舞鶴共済病院が「モービルCCU」運用開始 現場の車内で専門医が心臓病治療 【舞鶴のニュース】

投稿日時:2003年8月12日

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舞鶴共済病院(石瀬昌三院長)は、府下で初めての移動車型心臓病集中治療室(モービルCCU)を、8月4日から運用を開始した。心臓病治療に必要な医療機器を備え、専門の医師が同乗して現場に到着と同時に車内で治療ができる。動く治療室の導入で心臓病の救急体制の充実を目指す。
 循環器科と心臓血管外科などを開設する同病院は、府北部で心臓病と血管系の疾患治療の実績をもっている。緊急を要する心臓病患者に対応するため、スタッフを増やし当直体制を強化し、モービルCCUの導入に踏み切った。
 同CCUは救急車を改造し、心臓の血流を促す大動脈バルーンパンピングなどを装備。専門医と看護師、必要があれば臨床工学技師が同乗する。1時間以内で到着できる半径40~50キロの福井や中丹地区を対象エリアにし、診療所や病院からの要請に応じて24時間体制で出動する。導入費は2500万円。
 循環器科部長の多々見良三医師は「年間100回から150回の利用を見込んでいる」と話していた。
写真=心臓病治療に必要な医療機器を備えたモービルCCU