舞鶴の風景、歴史を写真で伝える、ふるさと収めた集大成 丸山中町の村尾さんがフォト歳時記を自費出版【舞鶴】

舞鶴の風景、歴史を写真で伝える、ふるさと収めた集大成 丸山中町の村尾さんがフォト歳時記を自費出版【舞鶴】

投稿日時:2010年8月10日

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 丸山中町の村尾幸作さん(70)が、舞鶴の四季の風景を撮影したフォト歳時記「ふるさとの光 まいづる100物語」(126ページ)を自費出版した。なにげない野の草花にもレンズを向け、地域の民話の舞台や神社など隠れた名所、医療センター前の桜並木の1年などを紹介している。いつもカメラをそばに地域を歩いてきた村尾さんにとって、大好きなふるさと舞鶴を収めた集大成になっている。  舞鶴共済病院事務部長の退職時、写真集を自費出版した。その後、民生児童委員などの活動をしながら、フィルムカメラにこだわり撮影を続け、本紙に「ふる里みてある記」と題して地域の歴史や文化を写真と文章で紹介。前作から10年を経過し古希の記念もあわせ、フォト歳時記の出版に取り組んだ。  大きさは縦24センチ、横25センチ。約200点のカラー写真を掲載。第1章に、下東のソバの花畑、住宅地から眺めた建部山、朝来地区の桜並木、杉山に完成した水車など、最近できた新しい建造物や名所、見慣れた風景の中に再発見した魅力などを収録する。  第2章は、「ふる里みてある記」を元に、昔は海に浮かんでいた浮島の嶋満神社、泉源寺の阿弥陀堂、成生の舟屋「シチケンブン」、800歳まで生きた比丘尼(びくに)の伝説が残る鹿原の逆さ杉など100ヵ所を紹介した。3章には、与保呂川沿いの桜並木の満開や新緑など四季を記録した。  1400部作成し、この内1100部を事前に予約を受けて配布中。村尾さんは「ファインダーを通して見てきた舞鶴の風景や出会った方たちからいただいた感動を、写真と文章で残し、多くの方と共有できて満足しています。舞鶴を離れる孫に贈りたいとの声も聞き、活用していただければうれしい」と話す。  1冊2500円。若干部数残っている。申し込みは〒625―0065丸山中町39―1、電話62・3439、FAX62・3272、村尾幸作さん。

写真左=完成したフォト歳時記
写真右=村尾幸作さん