舞鶴から「大杉の清水」と「真名井の清水」 環境省が「平成の名水百選」に【舞鶴】

舞鶴から「大杉の清水」と「真名井の清水」 環境省が「平成の名水百選」に【舞鶴】

投稿日時:2008年6月6日

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環境省は6月3日、「平成の名水百選」を発表し、舞鶴からは杉山の「大杉の清水」と西市街地に湧く「真名井の清水」の2カ所が選ばれた。同25日、東京都内で認定の交付式がある。  水環境保全の推進を図るため、1985年に「名水百選」を決めたが、7月の北海道洞爺湖サミットにちなみ、新たに「平成の名水百選」を選んだ。広島大学大学院の岡田光正教授を委員長とした検討委員会が、水質や水利用の状況、住民の保全活動などを評価。市が2カ所を推薦した。  「大杉の清水」は青葉山中腹にある杉山の大杉神社の祠付近から湧く。江戸時代の地方誌にも名水として紹介され、現在はNPO法人名水の里杉山が水汲み場を設けたり、地元の酒米とこの水で仕込んだ日本酒を製造するなど、水を活用した地域づくりをする。  「真名井の清水」は公文名と七日市の境の池のわき水を源泉とし、奈良時代に編纂された「丹後風土記」にも記される。細川幽斎が城下町を作った際、飲料水として活用するため清水を城内に引き入れる水路の御水道(おすいどう)を設け、いまも残る水路を両地区の自治会が清掃し守っている。また、マナイ商店街と新世界商店街が水汲み場を作り、市民らが利用している。

写真=「真名井の清水」を使った水汲み場を備えた庭園

【舞鶴】