絹川さんと志賀さんがジョイント展 1月30日まで「夢屋」で絵と写真「裏イベリア紀行」【舞鶴】

絹川さんと志賀さんがジョイント展 1月30日まで「夢屋」で絵と写真「裏イベリア紀行」【舞鶴】

投稿日時:2002年1月15日

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西神崎(舞鶴市)の画家、絹川琴美さんと京月町のアマチュアカメラマン、志賀道弥さんのジョイント展「裏イベリア紀行」が、昭和台の画廊喫茶「夢屋」で開かれている。2000年に友人らと旅したスペインなどの町の石造りの壁をモチーフにした絵と、荘厳な大聖堂を撮影した写真が、見る人に強い印象を与えている。1月30日まで。
 2人は一昨年12月に友人らに誘われて、スペイン北西部やポルトガルのファテマなどキリスト教の巡礼の道などを見て回った。その旅の印象をそれぞれの作品として昇華させた。
 絹川さんは石造りの町並みや道路に強く引かれた。特に市街地の路地の石組みの壁を見て、その凹凸や材質感を絵で表現しようと、制作に取り組んだ。旅行中に見た風景を手掛かりに、自分のイマジネーションで作品を練り上げていった。
 4号の作品から、リスボンの路地裏をモチーフにした50号の「見つめる壁と俯く犬」など、計30点を展示している。水彩やクレヨンを使ったほか、紙をカッターで傷つけたり、削った鉛筆の芯を塗り付けるなどした。絹川さんは「これまで試したことのない技法を使ったりと、楽しんで描くことができました」と話していた。
 写真歴20年の志賀さんは、これまで木々の風景写真を多く撮ってきた。巡礼路をたどる旅に引かれて参加し、心を動かされた大聖堂や町の風景を中型カメラとコンパクトカメラを使って、フィルムに焼き付けた。今回の写真展は大学卒業後では初めてという。
 中型カメラを三脚を立てて撮影した大聖堂の内部やマリア像、手軽なカメラで取った町を歩く人のスナップ写真の計20点が並んでいる。入場無料。