精神障害者の社会復帰施設 「ほのぼの屋」の完成を祝う 【舞鶴のニュース】

精神障害者の社会復帰施設 「ほのぼの屋」の完成を祝う 【舞鶴のニュース】

投稿日時:2002年4月2日

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社会福祉法人・まいづる福祉会(黒田隆男理事長)が大波下に建設していた精神障害者通所授産施設「ワークショップほのぼの屋」と精神障害者地域生活支援センター「障害者地域生活支援センターほのぼの屋」が完成し、3月30日、しゅん工式が開かれた。授産施設では本格的なカフェレストランも運営する。出席者らは一流シェフの作る料理と、レストランのテラスから眺めることができる舞鶴湾と桜並木の景色を楽しみ、完成を祝った=写真。
 同福祉会は精神障害者の働く場の確保や地域生活を支援する拠点として建設した。両施設は一つの建物内に設けられ、鉄筋コンクリート2階建て。総事業費は2億4884万8000円。うち1800万円の自己資金が不足したため、「まいづる共同作業所・まいづる作業所『友の会』」が昨年9月から募金活動をし、市民や事業所から約2200万円が寄せられた。
 授産施設ではレストラン事業のほか、高齢者や障害者への配食サービス、福祉機器の修理・販売をするリサイクル事業を予定している。レストランのシェフには、大阪ヒルトンホテルの料理長も務めた塩原勝さんが就任。支援センターは相談業務、ホームヘルパーの派遣、就業の支援、入浴サービス、地域交流の場の提供などを行う。
 しゅん工式には約250人が出席。黒田理事長が「行政や地元の皆さん、友の会、多くの市民のご支援でこの日を迎えることができ感謝でいっぱいです。カフェレストランには障害者と職員の夢が込められており、障害者施設としては全国屈指と思っています」とあいさつした。続く立食形式の祝賀会では、塩原さんらが作った数々の料理が並び、出席者らは食事と景色を味わいながら、施設を育てていこうと話し合った。
 レストランは4月26日オープンの予定。施設の問い合わせは電話66・7707。