築百年の土蔵で展示 服部さん 村山さん 桑飼下の自宅で陶磁器200点 11月16~18日 義士の道に合わせた湯飲みも【舞鶴】

築百年の土蔵で展示 服部さん 村山さん 桑飼下の自宅で陶磁器200点 11月16~18日 義士の道に合わせた湯飲みも【舞鶴】

投稿日時:2012年11月13日

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 佐賀県有田町から舞鶴に移住して作陶活動を続ける服部克哉さん(41)と村山朋子さん(33)夫妻が、11月16日~18日、桑飼下の自宅と蔵で3回目のおひろめ展を開催する。築100年以上経過した土壁の蔵を初めて展示スペースとして開放し、同18日に地元である義士の道歴史ハイキングとタイアップした赤穂義士の湯飲みも作った。  服部さんは大学の陶芸部で活動し、綾部市出身の村山さんは陶芸家の両親の元で育った。薪窯が設置できる環境を求めて2009年に舞鶴の空き家に移り住み、耐火れんがを積み上げ、24時間で均一に焼きあがる西洋式の薪窯を完成させた。  服部さんが陶器、村山さんが磁器に取り組んでいる。今年は明治時代に建築され農具が収納されていた蔵を片付け、展示スペースとして活用するなどして、皿や茶碗、小鉢など日用品の約200点以上を並べる。  赤穂義士の1人である寺坂吉右衛門が、討ち入り後に豊岡にいた大石内蔵助の妻リクに報告すべく、途中に田辺領内に立ち寄り桑飼下地区を歩いたことにちなみ、加佐ふるさと塾が歴史ハイキングを実施する。このイベントに合わせて寺坂家などの家紋を入れた磁器の湯飲みを制作した。ハイキング参加者に限定して販売する。  2人は「今後も地元で1年に1度は作品展を続けていきたい」と話している。3日間とも午前10時~午後5時。入場無料。
【問い合わせ】電話60・1096、服部さん。

写真=展示スペースとなる土壁の蔵の前に立つ服部さん(右)と村山さん