箏曲 立道さんから指導受け 全国コンクールで活躍 尾松さん(白糸中)銅賞、泉さん(東高)優良賞 8月27日、箏アンサンブル斗為巾コンサート 受賞曲も披露【舞鶴】

箏曲 立道さんから指導受け 全国コンクールで活躍 尾松さん(白糸中)銅賞、泉さん(東高)優良賞 8月27日、箏アンサンブル斗為巾コンサート 受賞曲も披露【舞鶴】

投稿日時:2011年8月12日

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写真=上位入賞した尾松さん(左)と泉さん

白糸中学校3年生の尾松優希さん(15)=矢之助町=が、福山市で開かれた第29回全国小・中学生箏曲コンクールの中学生個人の部で、銅賞を受賞した。また、東舞鶴高校3年生の泉ひかりさん(18)=小倉=が、岡山市で開かれた21回全国高校生邦楽コンクールで、優良賞を獲得した。2人は箏アンサンブル斗為巾メンバーとして、8月27日のコンサートで受賞曲を披露する。  筝曲コンクールは、将来プロを目指す子供たちが出場し、特に中学生の部は年々レベルが上がっている。高校生対象の邦楽コンクールも、芸大や音大附属高校の生徒たちが出場する。  2人は、生田流沢井箏曲院師範で同斗為巾を主宰する立道明美さん=矢之助町=から指導を受ける。立道さんはコンクールへの挑戦を通して、成長することを願って子供たちに出場を勧める。  尾松さんは今回が4回目のチャレンジ。「甦る五つの歌」の三・四・五楽章を選曲し、1年かけて練習に取り組んできた。この曲は超絶技巧が求められる難曲で、15歳の多感なころの感性を織り込んだ曲のイメージの理解など芸術性も問われる。予選を通過し本選に出場し、楽しく弾くことに集中した。同行した母親の体調管理のサポートも心強い応援になった。  泉さんは中学時代に箏曲コンクールで最優秀賞と銀賞を受賞。一段とレベルが上がる高校生の大会で入賞を目指したが、音楽を専門に学ぶ高校生が立ちふさがった。今回は尾松さんと同じ曲の一・二・三楽章を選んだ。出場を決めたのがコンクール1カ月前だったにも関わらず、自分の力を80%出すことができたという。  尾松さんは「上手い人ばかりだったので予選通過に驚きました。中学生の最後に銅賞がとれうれしい」、泉さんは「途中から楽しく弾こうと吹っ切れました。優良賞にびっくりしました」と喜ぶ。立道さんは「受賞は本人たちにとって励みになり続ける意欲にもなります。子供たちの演奏の輝きをぜひ聴いてほしい」と話す。
 箏アンサンブル斗為巾の第21回コンサートは、8月27日午後6時から北田辺の市民会館で。都山流尺八本曲コンクール全国大会で金賞を受賞した尺八奏者の永廣孝山さんをゲストに迎える。前売り1,000円(当日300円増し)。

【問い合わせ】電話090・3997・8477、立道さん