竹の子の里へ力借してネ! 京極マリア祈りの里 泉源寺の竹林整備へ 6月29日作業開始 ボランティア募る【舞鶴】

竹の子の里へ力借してネ! 京極マリア祈りの里 泉源寺の竹林整備へ 6月29日作業開始 ボランティア募る【舞鶴】

投稿日時:2013年6月11日

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 舞鶴市泉源寺の地域づくりに取り組むNPO法人京極マリア祈りの里(増田憲嶺理事長)が、地区の里山で増殖する竹林の整備に取り組むことにした。京都府の中丹ふるさと再生推進事業の助成を受け、ボランティアの協力を呼びかけて、6月29日に第1回目の伐採や粉砕化の作業をする。荒れる竹林に手を入れ、竹の子の里を目指す。
 キリシタンの京極マリア(1542~1618)は、戦国武将・浅井長政の姉で、次男の丹後藩主・京極高知の領地である泉源寺に晩年移り住み、此御堂と呼ばれる庵で静かに信仰生活を送った。村人たちも「泉源寺さま」と慕い、位牌を作って堂に祀って守ってきた。
 自分の信仰を貫いた生き方を後世に伝え、地域づくりに活かそうと、位牌を安置する泉源寺の智性院の増田住職や住民たちが、2010年にNPO法人を設立。マリア像を建立したほか、浅井家ゆかりの長浜市を訪れたり、酒米を生産して日本酒をつくる企画も立てた。
 農家の高齢化などにしたがい、山裾にある泉源寺は人里に近い竹林に人が入らず竹が雑木林にまで広がり、サルなどの隠れ場所にもなっている。そのためボランティアの力を借りて竹林の整備に乗り出すことにした。
 熊野神社や御霊神社、元此御堂があった周辺など計4カ所で、竹林を順次伐採する。今年は6、9、11月を計画している。来年春には筍の収穫体験と試食会も行なう予定。同法人理事の椋本和明さんは「農家が高齢化し非農家が増え、山を手入れする人が減っている。ボランティアの力を借してください」と話している。
 初回の6月29日はチェーンソーを使っての伐採と搬出、粉砕機を使って粉にする。地元産のもち米で餅つきをして食べる。竹粉は発酵させて、農作物の肥料に活用する。午前9時~午後1時まで。智性院駐車場に集合。定員30人程度。無料。
 申し込みは氏名、年齢、住所、連絡先、可能な作業内容を明記し、同法人理事の椋本さん(電話・FAX62・2005)へ。締め切りは6月23日。

写真=生い茂る熊野神社近くの竹林