福島の障害者 支援へ PAUネット 義援金10万円 職員派遣のまいづる福祉会へ託す【舞鶴】

福島の障害者 支援へ PAUネット 義援金10万円 職員派遣のまいづる福祉会へ託す【舞鶴】

投稿日時:2012年3月27日

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男女共同参画社会の推進に取り組む市民グループ「PAUネット」(大川るり子代表、会員20人)が、東日本大震災の津波と原発事故が重なった福島県内の障害者たちを支援しようと、同県の施設に継続しいまも職員を派遣しているまいづる福祉会に3月23日、主催事業の収益金10万円を義援金として託した。  PAUネット(=パワー&アクション・アップ・ネットワーク・オフィス)は、女性たちがメンバーとなって様々なセミナーやサロン活動などを実施する。昨年11月と今年2月には笑いヨガ講座と女3人落語会を開催し、その収益金を今回の義援金にあてた。  今回の大震災で、障害を持つ人の死亡率は持たない人の2倍になっており、災害弱者の実態が明らかになった。まいづる福祉会は昨年3月から福島県郡山市を拠点に障害者支援をするJDF(日本障害者フォーラム)に職員を派遣し、避難所などを回っての調査、福島第1原発から30キロ圏に一部が入る南相馬市の障害者施設の支援などに取り組んでいる。  被災地に15回ほど入っているワークショップほのぼの屋の西澤心施設長は、仕事の場を失くした障害者は失業手当がないため収入がたちまちなくなり、震災前より障害者の福祉施設の利用が増えているが、放射線の影響を心配して職員が避難し不足する現状を説明し、「そんな中でも力を合わせて元気を出そうと、仕事起こしを行っているところです。預かった義援金はJDFに届けます」とお礼を述べた。  大川さんは「人が人として生きられる社会づくりのため、被災地の障害者の方たちに少しでもお役に立てれば」と義援金を送った。

写真=ほのぼの屋の西澤施設長に義援金を渡す大川さんら