神崎4地区の歴史や自然を再発見 地元の人たちが協力して写真集作成【舞鶴】

神崎4地区の歴史や自然を再発見 地元の人たちが協力して写真集作成【舞鶴】

投稿日時:2008年4月25日

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神崎4地区の歴史や自然を再発見してもらおうと、地元の人たちが協力してこのほど、「神崎地区写真集」(A4判、55ページ)を作成し、205の全世帯に配布した。昭和30年代の海水浴場の賑わいや蒲江の振り物、橋や駅の建設など多数の写真が掲載されている。地域を知る手掛かりに役立てるとともに、子供たちがふるさとに愛着を持つきっかけになればとしている。  少子高齢化が進む東・西神崎、蒲江、油江の神崎4地区は、地域を見直し元気な神崎を作るため、貴重な文化遺産や伝説、暮らしを写真にまとめようと昨年9月に話し合った。神崎里おこし委員会を中心に住民が協力し、今年1月中ごろから写真の提供を呼びかけ、府の地域力再生プロジェクト事業の補助も受け、約53万円で220部を完成させた。  多数集まった写真の中で生活に密着したものを選び、地域別と海運業、山王神社などのテーマ別に明治~平成までの写真と最後に解説を載せた。大正14年の由良川橋の建設、昭和20年の区民運動会の仮装行列、信仰を集める寺社の文化財や祭礼などを収録し、装丁もこげ茶色で印象的な仕上げになっている。  編集委員長を務めた西之上至さん(69)と前年度の神崎区長会会長の井上茂さん(62)は「編集作業を通して他の地区の祭礼を改めて知った。地域の歴史を次の世代につなげたい」「作成をきっかけに家に残る古い資料や写真を探す人も出てきたり、奉納相撲を復活させたいといった話も生まれてきました」と話している。

写真=地域の暮らしや祭礼などを収めた写真集

【舞鶴】