田辺藩校~明倫小、貴重な資料で変遷紹介 12月25日まで市郷土資料館で企画展【舞鶴】

田辺藩校~明倫小、貴重な資料で変遷紹介 12月25日まで市郷土資料館で企画展【舞鶴】

投稿日時:2005年12月13日

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旧田辺藩校の「明倫斎」を前身とする明倫小学校が保管する文化財を展示した企画展(市教委主催)が、北田辺の市郷土資料館で開かれている。藩校を開いた六代藩主牧野宣成(ふさしげ)の筆による扁額、明治から昭和にかけての日誌など貴重な資料約50点を並べ、学校の歴史を紹介している。12月25日まで。明倫斎は天明年間(1781~88年)、宣成が開いた。8歳から元服までの士族の師弟が在籍し、朱子学や漢学、後には洋学や医学などを教えた。時には優秀な師弟を藩費で他国へ遊学もさせた。幕末には職員約50人、生徒200~300人が学んでいた。企画展では明倫斎正面玄関のかえる股の瓦、幕府の昌平坂学問所に学んだ田辺藩家老の野田笛浦(てきほ)の筆による上級学問所「蔵修寮」の扁額、藩校が発行した良民の行いを紹介した「田辺孝子伝」と印刷用の版木などを展示している。時間は午前9時~午後5時。月曜は休み。電話75・8836、同館。

写真=藩校を開いた藩主牧野宣成の筆による扁額などが並ぶ