田舎暮らし満喫、株さん夫婦が初の2人展 2月16日~3月2日「森のとけい」で【舞鶴】

田舎暮らし満喫、株さん夫婦が初の2人展 2月16日~3月2日「森のとけい」で【舞鶴】

投稿日時:2008年2月12日

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【舞鶴】

都会を脱出して田舎暮らしをしようと、2003年に大阪の河内長野市から岡田地区の久田美に引っ越してきた株正博さん(61)と由美子さん(57)夫婦が、初めて2人展を開催する。田畑に囲まれた静かな生活の中で写真撮影や陶芸、古布での洋服づくり、水彩画などを楽しんでいる。それらの作品を2月16日~3月2日、上安の喫茶店「森のとけい」で展示する。入場無料。  大阪生まれの正博さんは技術者の会社員として忙しい毎日を過ごしていたが、休日には自然の中でキャンプをして過ごすなどし、夫婦ともども40代のころから将来は静かな田舎で暮らす夢を持っていた。奈良や和歌山、綾部などで候補地を探している時、由美子さんが出身地の舞鶴で友人から空き家を紹介され、正博さんは早期退職を決め、大学生の娘を残して2人で移り住んだ。  二人はそれぞれの趣味を楽しむ。正博さんがカフェギャラリーに出品する腕前の風景写真や陶芸、由美子さんは着物などの古布をほどいて洋服や、身近な野菜などの水彩画を制作し、これまで季節ごとに自宅を会場にして展示した。  また、すっかり地域の生活にも溶け込んでいる。正博さんは週2回仕事に出掛けるほかは茶道教室に通ったり、家庭菜園での土いじり、由美子さんは近所の人から野菜や古布をもらったりする。同じ趣味の友人とのつきあいも広がり、裂き織りも始めた。  2人展には奈良の花の名所で知られる寺院などの桜、桃などの写真で、一足早く春の気分を楽しんでもらう。抹茶茶碗、古布のロングスカート、カバンなども並べる。  正博さんは「都会にいる時は心が乾いていました。旅行に出掛ける回数も減り、ここで十分という満ち足りた気持ちです」、由美子さんは「都会は刺激が多すぎましたが、ここは静かで一つのことに集中できます。服のデザインを考える時間が楽しい」と話す。  展示は午前10時~午後6時。火曜休み。
【問い合わせ】電話76・1153、森のとけい

写真=展示する作品を手にする株さん夫婦

【舞鶴】