生協や地域の市民ら資源回収取り組みの輪 リサイクルや収益金寄付などに役立てる  【舞鶴のニュース】

生協や地域の市民ら資源回収取り組みの輪 リサイクルや収益金寄付などに役立てる 【舞鶴のニュース】

投稿日時:2003年9月19日

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京都生協舞鶴支部や各地域の市民たちが、資源回収の取り組みの輪を広げている。回収できる物品をわかりやすく分類して書いたチラシを作成して市民への広報に努め、業者の協力を得て作業も楽にこなせるようになった。回収した衣類などは老人福祉施設でウエス作りにリサイクルしたり、収益金はまいづる共同作業所へ寄付するなど、多くの役立て方をしている。
 ごみとして捨てられる資源物の減量化とリサイクルを進めようと、同支部の環境の会が資源回収に取り組むようになった。その後、同会の呼びかけに応じて池内や引土、天台の修道院などの6カ所で、市民グループと個人が自治会の協力を得て、年に2回や2カ月に1回行っている。修道院ではいつでも持ち込むことができる。
 池内の市民らは地域に回覧板で協力を求め、新聞とチラシは一緒に出せることや、学校便りや封筒なども雑誌としてまとめることができるなど、わかりやすい分類の見本を示すボードも作った。資源回収業者の川端政衛商店が回収に協力。きれいな雑誌はブックハウス「ほのぼの屋」へ寄付、衣類は安寿苑でウエス作りにリサイクルする。
 古紙やアルミは以前に比べて需要があるため、取り引き金額も高くなっている。また、古紙やアルミ、繊維を対象とした市の報奨金制度を利用(1キロ当たり3円)。5カ所の市民はこの2年間で47トンを回収し、その収益金の約20万円を共同作業所へ寄付した。
 池内の資源を活かす会代表の玉井賀代子さんは「業者の協力も得て楽に資源回収ができるようになりました。ごみも減らせ、リサイクルでき、収益金を役立てるなど一石何鳥にもなります」と回収活動の輪がさらに広がればとしている。
【問い合わせ】電話76・0348、玉井さん。
写真=分類の見本作りも作成して回収を呼びかける池内の市民グループ