現職22人、新人9人の激戦 11月16日投開票 舞鶴市議会議員選挙スタート まち、経済の活性化争点 原発再稼働や集団的自衛権に注目も【舞鶴】

現職22人、新人9人の激戦 11月16日投開票 舞鶴市議会議員選挙スタート まち、経済の活性化争点 原発再稼働や集団的自衛権に注目も【舞鶴】

投稿日時:2014年11月11日

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任期満了に伴う舞鶴市議会議員選挙が11月9日告示され、選挙戦がスタートした。定数28に対し、現職22人、新人9人の計31人(前回2010年選挙は33人)の少数激戦となった。
 立候補の受け付けは市役所本館で午前8時半から行われ、くじ引きで届出順を決めた。立候補者は党派別(公認)では、自民党7人、公明党4人、共産党4人、無所属16人。自民は前回から1人増やし、公明と共産は前回と同じ。前回、民主党は2人を擁立したが今回は断念した。
 選挙戦では約8万5000人と人口減が続く中でのまちづくり、停滞する経済の活性化、若者の雇用の場づくり、医師確保など地域医療の充実など市政の課題に加え、市と密接に関わる隣接する原発の再稼働、集団的自衛権などへの候補者の姿勢に関心が集まる。
 投票日は16日午前7時~午後8時、市内の59カ所で。開票は同日午後9時15分ごろから北吸の東体育館で。期日前・不在者投票は15日まで午前8時半~午後8時、市役所、西支所、加佐分室で受け付けている。
 11月8日現在、選挙人名簿登録者数は6万9783人(男3万4330人、女3万5453人)。

写真=立候補者が第一声を挙げ、選挙戦が始まった

本社アンケート
防災対策、地域医療など提言

 舞鶴市民新聞社は立候補者に対して、アンケート調査を実施した。立案したい政策や主な争点と思われるものを含め4項目を質問し、回答が寄せられた。(本紙2、3面に全文を掲載)
 ①の「立案したい政策、提言」では、度重なる由良川の水害や各地での災害を踏まえ、防災対策・安心安全のまちづくり・原子力防災などを15人が挙げた。次に多かったのは高齢者・障害者の福祉の充実が10人▽医師確保・救急体制の確立など地域医療の充実に10人と続く。
 また、地域経済の活性化と港の整備活用▽若者の定着に向け雇用の場創出▽教育・子育て環境の整備▽学力を伸ばすまちづくり、などを述べた。
 ②では「魅力あるまちづくりに必要なもの」を尋ねた。若者の雇用創出・地場産業の支援・企業誘致など経済に関する意見が13人と最も多く、次いで子育て支援・福祉と医療の充実▽災害に強く安心して暮らせるまちなどを挙げた。
 ③の「高浜、大飯原発の再稼働について」の問いには、多くの候補者が「原発に頼らない再生、自然エネルギーの推進を望むが、現時点では安全基準のクリアを確認できれば、再稼働やむなし」としたほか、「立地自治体並の安全協定の締結」を前提に求める回答も目立った。明確に再稼働反対とする候補者もあった。
 ④の「集団的自衛権の行使容認の閣議決定」では、様々な考えが寄せられた。「国民を守るための自衛の措置、外国防衛が目的の行使は認めていない」「平和のための抑止力である」「3要件で歯止めをかけている」「一国平和主義で国は守れない」など様々な理由で、閣議決定を認める・賛成の意見が多かった。
 また、国会で十分な議論のない手順に疑問▽外交政策の改革を優先すべき▽自衛隊員を危険にさらし撤回を求める、とした考えもあった。