独創的アイデアで挑む 舞鶴高専 ロボコン全国大会へ 4年ぶり13回目の出場 高い技術に評価【舞鶴】

独創的アイデアで挑む 舞鶴高専 ロボコン全国大会へ 4年ぶり13回目の出場 高い技術に評価【舞鶴】

投稿日時:2014年11月18日

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11月23日に東京都内で開かれる高専ロボットコンテストの全国大会に、舞鶴高専チームが4年ぶり13回目の出場を決めた。近畿地区大会で「出前」をテーマにしたロボットが障害物を高速で移動する高い技術が評価され、「アイデア賞」などを受け、審査員推薦で選ばれた。
 今年の競技課題は「出前迅速」。そばの蒸篭(せいろ)をロボットが積み重ねて持ち、スラロームや角材などの障害物を乗り越えて運び、受け取りロボットに渡す。3分以内に運んだ蒸篭の数で勝敗が決まる。
 同校の創造技術研究会の学生8人が、約半年かけて製作。ロボットは自衛艦をイメージし、「駕鶴(ガカク)」と名付けた。
 チェーンに着けたアルミやスポンジなどの「げた」で、高さ9センチの角材をスムーズに乗り越えたり、加速度センサーや角度を測るセンサーで蒸篭を持つ手を水平に保って、スピードを落さずにスラロームなどを走ることができるのが大きな特徴だ。最高で13枚の蒸篭を運ぶ。
 近畿地区大会では2回戦で敗退したものの、こうしたスピード感ある独創的なアイデアが評価され、インターネットによる視聴者からの人気投票でも1位となる「出前迅速賞」を受けた。
 チームリーダーで電子制御工学科4年生、菅沼友樹さん(19)は「全国に出るからにはいい成績をとりたい。アイデア賞をもらった高い技術を披露して、インパクトを与えたい」と話している。

写真=出場する学生たちと出前ロボット