海辺のカフェ「BONO」オープン 障害者らが接客、調理、ショップで販売 まいづる福祉会 「ほのぼの屋」に続く就労継続支援施設 新たなにぎわい創出の場に 来春からは弁当の配達も【舞鶴】

海辺のカフェ「BONO」オープン 障害者らが接客、調理、ショップで販売 まいづる福祉会 「ほのぼの屋」に続く就労継続支援施設 新たなにぎわい創出の場に 来春からは弁当の配達も【舞鶴】

投稿日時:2014年12月5日

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カフェとショップ(マルシェ)が入った店舗、ワークショップほのぼの屋「BONO」が12月5日、浜の潮路通り二条角で営業を開始した。東舞鶴地区の新たなにぎわい創出の場とするため、平の社会福祉法人まいづる福祉会(飯田仁理事長)が運営し、大波下のフランス料理店「ほのぼの屋」に続く就労継続支援施設の飲食店として、知的・精神障害者らが接客や調理、販売などを務める。来年4月からは、配達を主とする弁当販売も予定している。
 「BONO」は同福祉会が、元海上保安学校の研修施設だった国有地と建物を買い取り全面改修した。建物は鉄筋コンクリート一部木造2階建て延べ630平方メートル。総事業費は1億9600万円で、市と日本財団から補助金を受けた。
 就労する障害者は「ほのぼの屋」などの他施設からの移動と新規1人の計20人で、カフェを3人、マルシェを3人、厨房を10人、精米を4人が担当する。職員は7人。
 1階のマルシェでは、テイクアウトのドリンクとスイーツ、米や他施設で製造した調味料、工芸品などを販売する。2階は舞鶴湾を眺められる大きな窓が特徴のカフェで、ラウンジもあり55席を設ける。
 看板メニューは緑の野菜や季節の果物などのスムージー4種類(400円~550円、テイクアウトも有り)とパンケーキ(800円~)。オムライスプレート(750円)やデミグラスハンバーグ(900円)などのメニューがあり、ビールやワインも販売される。
 11月30日に行われた竣工式には、市、府、福祉関係者など約140人が出席し、責任者の内海あきひさんが「自立して暮らせる給料が保障できる施設を目指したい」と述べ、就労するメンバー一人一人がオープンに向けた決意表明を行い、祝賀会では接客なども務めた。
 「ほのぼの屋」から移動し、カフェで接客を担当する長柄光徳さん(37)は「以前は裏方の仕事をしていましたが、お客様の前に出てみたいと思い希望しました。メニューの出し方や言葉使いに気をつけてがんばりたい」と話していた。
 営業時間は午前10時~午後6時。ランチタイムは午前11時半~午後2時半。15人以上の団体予約であれば午後6時~同9時のディナータイムも営業する。木曜定休。駐車場10台。
【問い合わせ】電話65・3388、BONO

写真左=竣工式で紹介されたスタッフたち
写真右=黒で統一された「BONO」の外観。潮路通り側の2階には大きな窓があり、海を眺められる