水源の森を守り続ける与保呂生産森林組合 百選保全活動コンクールで審査委員会特別賞 【舞鶴】

水源の森を守り続ける与保呂生産森林組合 百選保全活動コンクールで審査委員会特別賞 【舞鶴】

投稿日時:2009年10月6日

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舞鶴市与保呂水源の森での植樹や整備活動などを続ける与保呂生産森林組合(土本訓正組合長、組合員98人)が、森林と水の普及啓発事業実行委員会が主催する「水源の森百選」保全活動コンクールで審査委員会特別賞を受賞した。土本組合長らが10月1日、浜の府中丹広域振興局で、竹内啓雄局長から賞状などを伝達された。与保呂川の源流にあたり、市内に飲料水を供給する与保呂浄水場の水源にもなっている森は、林野庁から「水源の森百選」にも選ばれている。同組合は116ヘクタールの山林を所有し、1975年設立当初から下草刈りや間伐など手入れを続けている。また、クマの人里への出没が多くなってきたため、それを防ぐためにエサとなるドングリなどの実をつけるコナラなどの広葉樹を植えてエサ場を作ろうと、与保呂楽しい村づくり推進委員会と協力して、2005年から植樹に取り組む。地域住民だけでなく、ボランティアの市民や企業なども参加し、これまで約千本を植えた。土本組合長は「先輩たちから受け継いできた森林を私たちで整備し、次の世代につないでいきたい」と話していた。11月に約200本の苗木の植樹を計画している。

写真=府中丹広域振興局の竹内局長から賞状を伝達される土本組合長(中央)ら