東高「ウィンドアンサンブル部」 府代表で関西吹奏楽コンクールへ【舞鶴】

東高「ウィンドアンサンブル部」 府代表で関西吹奏楽コンクールへ【舞鶴】

投稿日時:2004年8月17日

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 泉源寺の東舞鶴高校(加藤寛校長)のウィンドアンサンブル部が、第41回京都府吹奏楽コンクールの高校A(大編成)の部で金賞を受賞し、8月26日に京都市内で開かれる第54回関西吹奏楽コンクールに京都府代表として初めて出場する。1999年には廃部に近い状態だった同部を建て直し、演奏の実力を磨こうと関西コンクールへの出場を目標として、厳しい練習を重ねてきた成果が実った。同28日の第6回全日本高等学校吹奏楽大会にも、府代表として演奏する。8月3日に行われた府吹奏楽コンクールの高校Aの部には、府内の39校が出場し、8校が金賞を受賞。その中から総合評価で上位の成績の3校が関西コンクールへの出場権を得た。また、全日本高校吹奏楽大会(横浜市で開催)にはテープによる録音審査で、全国50校の出場枠に選ばれた。府内からは2校が出場する。同部の部員93人から3年生を中心に46人の編成で出場した。課題曲は4曲ある中から「祈りの旅」、自由曲は「マゼランの未知なる大陸への挑戦」を選んだ。昨年と一昨年は銀賞だった。同高によると、府北部から関西コンクールに出場するのは三十数年ぶり、府コンクールで金賞の受賞も数十年ぶりという。6年前には部員6人で廃部寸前だったところから再スタート。2001年には部員増で楽器が不足したことから、市民たちから寄せられた寄付金で楽器を揃えた。コンサートでは歌と踊りを交えたパフォーマンスも取り入れ、観客も楽しめるステージで人気を得ている。吹奏楽の高い演奏水準が求められる関西コンクールへの府代表に選ばれることを目標としてきた。コンクールでも審査員を感動させる演奏をと4月から練習を開始。関西コンクールへの出場を前提にした予定を立てて、部員らのやる気を引き出し、練習時には毎回その演奏を録音し何度も聴き直し、技術的な部分の改善に役立てた。また、本番で緊張しないようにとコンクール前の3日間、本番と同じスケジュールを立て、早朝に学校に集合して午後からの出番まで何もしない時間を作るなどした。同部顧問の早田太郎教諭は「本番は緊張せずいつも通りの演奏ができた」とし、審査員からは「音楽性を伴った迫力ある演奏」と評価された。副部長でトランペットを演奏する3年の江上佳子さん(18)は「みんなで目標を持って府代表に選ばれる気持ちづくりをしました。関西コンクールでは自分たちらしい演奏をしたい」と話している。受賞曲は8月15日に総合文化会館で開いたサンクスコンサートでも演奏した。

写真=「ヤミナベメドレー」を演奏する部員たち(15日のサンクスコンサートで)