東郷元帥の贈った山号「鎮守山」で知られる 大聖寺で10月20日、晋山式と開山100年目慶讃法会 【舞鶴のニュース】

東郷元帥の贈った山号「鎮守山」で知られる 大聖寺で10月20日、晋山式と開山100年目慶讃法会 【舞鶴のニュース】

投稿日時:2002年10月11日

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写真は大屋根の瓦が葺き替えられた本堂

旧海軍の東郷平八郎元帥の贈った山号「鎮守山」で知られる舞鶴市北吸の真言宗醍醐派・大聖寺で10月20日、松尾眞弘住職(42)の晋山式と開山100年目慶讃法会が営まれる。
 大聖寺は、明治34年(1901)に、懸空上人が松尾寺の一子院・鏡智院を移して創建。2年後の同36年(1903)11月3日、本尊の不動明王像を松尾寺から移して入仏式が営まれた。懸空上人と親交の深かった舞鶴鎮守府初代長官の東郷元帥が山号を贈ったといわれる。
 晋山式は、松尾巍空・前住職(74)の退任に伴い、長男の松尾眞弘住職が第6世として就任する。また、入仏式から100年目を迎えることから慶讃法会が営まれる。これに合わせて、檀信徒(田中金治総代)は、本堂大屋根の瓦の全面葺き替え、本堂隅柱の沈下復元工事をはじめ、参道敷石の全面改修、内陣仏具の改修、荘厳具の整備を行った。
 当日午前9時から僧りょ40人、詠歌隊40人、稚児50人の稚児入り練り行進が行われ、同9時45分から晋山式と法会が営まれる。また、前日の19日午後5時から歴代住職・寺族・檀信徒物故者追悼法会も営まれる。
 現在の本堂は、大正5年(1916)に落慶、昭和40年(1965)には落慶50
年法要が営まれ、秘仏の不動明王像の開帳が行われた。50年に1度の開帳で、次回は平成27年(2015)に行われる。また、同寺には市指定文化財の釈迦如来立像(像高97センチ、室町時代作)も安置されている。