木原さんがリハビリ兼ねて始めた「ちぎり絵」 励まし続けた南部さんと「大庄屋上野家」で2人展【舞鶴】

木原さんがリハビリ兼ねて始めた「ちぎり絵」 励まし続けた南部さんと「大庄屋上野家」で2人展【舞鶴】

投稿日時:2007年9月7日

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【舞鶴】

 西方寺の加佐地域交流拠点施設「大庄屋上野家」の売店に勤務する木原和美さん(59)=岡田由里=が、同施設の展示場で、友人の南部初子さん(54)=岡田由里=と「友情のちぎり絵2人展」を開いている。脳梗塞で倒れた木原さんが、リハビリを兼ねて始めた繊細で色彩豊かな作品が展示されている。9月30日まで。  木原さんは、介護ヘルパーとして働いていた8年前、脳梗塞で倒れ、左半身が麻痺した。2カ月間の入院の後、病院でリハビリを開始。リハビリに励む木原さんを20年来の友人の南部さんが励まし続け、3年前に「指先のリハビリに有効」と、ちぎり絵講座を2人で受講した。  「初めは思うように和紙をちぎれませでした。一時はいやになったことも。でも作品が出来上がると、次の作品を作る楽しみが出てきました」という。2人は講座修了後にちぎり絵サークル「あんずの会」に入り、作品の制作を続けた。  木原さんは、2年前にオープンした「上野家」の地場産品を並べた売店に勤め、蔵を改造した展示場があることから、「最高のリハビリになった」というちぎり絵との出会いと南部さんの友情に感謝の気持ちをこめて、2人で作品展を開いた。木原さんの作品「夜桜」「胡蝶蘭」など四季の草花、風物を描いた作品20点と南部さんの作品合わせて約30点が展示されている。  上野家の開館時間は午前10時~午後4時。水曜日は休館。

写真=展示されている「ちぎり絵」と木原さん

【舞鶴】