智恵蔵そうぞう塾でレインスティック 田主さん講師に中南米の民族楽器づくり【舞鶴】

智恵蔵そうぞう塾でレインスティック 田主さん講師に中南米の民族楽器づくり【舞鶴】

投稿日時:2008年3月25日

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舞鶴出身の版画家、田主誠さん(65)=茨木市=が講師を務める智恵蔵そうぞう塾の第1回目が3月22日、北吸のまいづる智恵蔵で開かれた。子供から大人まで約30人が、中南米などの民族楽器のレインスティックづくりをし、さらさらと流れる雨のような心地よい音に耳をすませた。  田主さんは国立民族学博物館勤務時代に世界の民族文化を研究、題材にした版画を製作した。各地の博物館に招かれワークショップで世界の文化を紹介する。そうぞう塾の第一弾は、中南米で雨乞いの儀式や赤ん坊をあやす時などに使われるレインスティックを取り上げた。空洞のサボテンに外からサボテンの針を刺し、中に小石などを入れて傾けると雨のような音がする。  今回はサボテンの代わりに紙の管を使った。管にキリで穴を開けて爪楊枝で栓をした。中には小石や小豆、米、貝殻などを選んで入れ両側に蓋をし、最後に管の周囲に様々な絵を描いて完成させた。子供たちは思い思いの材料を管の中に入れて、雨の雫の絵などを書き込んだ。  志楽小学校五年生の藤原純さんは「小豆と小石とお米を混ぜて入れ、きれいな音が出ました」と話していた。大人たちも童心に戻り優しい音に癒されていた。  12月まで5回の予定で開催する。第2回目は5月25日にアメリカ・インディアンの仮面、7月はオオミズナギドリのモビールなども作る。

写真=講師を務めた田主さん(右)と音を聴く親子

【舞鶴】