日星高 生徒と教職員 復興願い込め合唱響く チアで応援も 収録して被災地へ【舞鶴】

日星高 生徒と教職員 復興願い込め合唱響く チアで応援も 収録して被災地へ【舞鶴】

投稿日時:2014年3月14日

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東日本大震災の被災地支援に取り組む舞鶴市内の日星高校(水嶋純作校長)が3月7日、上安久の同校で3・11の集いを開催した。生徒自らが企画して復興への願いを込めた合唱を歌い、その様子をビデオ収録し、後日被災地に送る。宮城県女川町のFMラジオのパーソナリティーを務める高橋正樹さん(39)の話も聞いた。
 震災後、日星高生徒たちは募金活動をして、宮城県名取市の幼稚園再建などに寄付をしたり、南三陸町など現地を訪れボランティア活動に継続的に取り組んでいる。
 震災から3年となる集いでは、生徒会長の高原寧々さんが「震災の記憶が薄れる中、震災を忘れないことが大切です。集いを通して東北に思いを寄せよう」と呼びかけた。
 その後、手話部の9人がステージに立ち、手話を交えながら、1、2年生と教職員の約250人とともに「花は咲く」を合唱。また、チア部もダイナミックな演技を披露して被災地に元気を送り、そうした様子を生徒が撮影した。
 手話部3年の山根歩美さん(18)は「早い復興を願って歌いました」と話している。生徒会で送り先と時期を検討して届ける。  続く講演では、女川町で唯一の蒲鉾業を営む高橋さんが、目の前で母親が津波にさらわれるのを目撃した女子高生がFM局を手伝うようになったのをきっかけに、アナウンサーを目指して難関の大学に入ったことを紹介した。
 「女川の復興と子供たちの夢を叶える応援をするのが自分の夢。人生には志と覚悟が必要で、人とともに生きることが実は自分の支えになることを知ってほしい」と結んだ。

写真=「花は咲く」を手話で歌った生徒たち