手つなぎ被災地復興を 作家と市民たち チャリティー作品展 サンムーンで3月11~13日 3・11は演奏会と講演会【舞鶴】

手つなぎ被災地復興を 作家と市民たち チャリティー作品展 サンムーンで3月11~13日 3・11は演奏会と講演会【舞鶴】

投稿日時:2016年3月8日

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東日本大震災から間もなく5年。市民やアーティストたちの約20人が復興を支援しようと、今年も3・11に合わせ、浜のギャラリー・サンムーンでチャリティー作品展を企画した。会期は3月11日~13日。11日には、現地の仮設住宅で被災者の心のケアや、障害者施設の支援をするNPO法人難民を助ける会の加藤亜季子さんが、被災地のいまを報告する。(青木信明)
 市民たちの実行委員会(谷公人代表)が主催、画廊オーナーの佐藤保明さんが会場を提供し、作家たちが協力する。今回で7回目。収益金は同法人を通じ、被災地に届けられる。
 舞鶴市在住の陶芸家や造形家のほか、近隣の画家、染織家たちが作品を展示するほか、岩手県大槌町の実家が被災した女性や市民たちがお菓子などの食べ物も並べる。3日間とも午前11時~午後6時(最終日は同5時)。入場無料。
 3月11日午後1時からは立道明美さん主宰の箏アンサンブル斗為巾がチャリティーコンサートを行う。入場料は1,000円で全額被災地に寄付する。
 午後2時から同会前東北事務所長の加藤さんが講演する。加藤さんは岩手や福島の仮設住宅でいまも避難生活を続ける人たちの声に耳を傾け、障害者の福祉施設の再建や製品開発の支援などに取り組んでいる。
 加藤さんは先月末も、原発事故で避難を余儀なくされる浪江町の人たちが暮す福島県二本松市の仮設住宅を訪れた。
 「放射線量や除染など様々な問題があり、先が見えない不安で次のステップに進むのに迷っている人が多い。5年を経過しても多くの避難者がいる」と現状を述べ、「自分たちは忘れられていると被災者は感じています。舞鶴の皆さんに思い出してもらえるきっかけになれば」と話す。入場無料。【問い合わせ】電話63・4858、サンムーン。

写真1=協力を呼びかける作家と作品
写真2=移転を迫られている大船渡市の障害者施設の利用者たち。支援する加藤さん(右端)が講演する