思い出 記念モニュメントに 岡田下小学校、来春閉校控え 児童と職員で「繋ぐ」をテーマに制作 学校生活や地域の風景206枚の陶板に刻み、新たな小学校へ 【舞鶴】

思い出 記念モニュメントに 岡田下小学校、来春閉校控え 児童と職員で「繋ぐ」をテーマに制作 学校生活や地域の風景206枚の陶板に刻み、新たな小学校へ 【舞鶴】

投稿日時:2010年11月26日

1011261

来春閉校し1つの学校に統合される岡田下小学校(羽賀明子校長)が、閉校を記念したモニュメントの制作に取り組んでいる。全校児童57人と教職員12人が、学校の思い出や岡田の風景などを206枚の陶板に刻んだ。記念モニュメントは体育館前の敷地に設置される予定で、新たな小学校に引き継がれる。来年3月27日の閉校式で除幕する。  岡田上小と岡田中小(休校中)、岡田下小が統合し岡田小学校が来春開校する。岡田下小の最後の年に児童たちに思い出を形に残してもらおうと、「繋ぐ」をテーマに記念モニュメントづくりを開始。計画では記念モニュメントは三角錐の形で底辺1メートル、上辺40センチ、高さ1メートル。コンクリート製の土台に陶板を張り付ける。  陶板づくりでは四角形の粘土板に、児童たちがよく遊ぶ学校裏の城山、運動場、友達、由良川、キャラクターのリラックマほか、「希望」の文字など新設校に託す思いもヘラで描いた。舞鶴市成生の陶芸家、高井晴美さんがその作業をアドバイス。また、由良川をイメージした青を基調にした色づけをし、自宅工房で年内に焼き上げる予定。土台づくりは地元住民が協力する。  5年生の永野志門君(11)は「1年生のとき初めて上った桜ヶ丘を描きました。岡田小学校になっても思い出を忘れないように陶板に残しました」と話し、完成を楽しみにしている。
写真=思い出を描いた陶板を手にする児童たち