幻の花マザーリーフ 開花

幻の花マザーリーフ 開花

投稿日時:2016年7月15日

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         開花したマザーリーフ
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     同センターで育てられているマザーリーフ
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          マザーリーフ

 このたび、舞鶴市シルバー人材センターにて幻の花とも言われるマザーリーフの花が開花した。
マザーリーフは、正式名をセイロンベンケイソウという亜熱帯植物。日本では小笠原諸島・西南諸島に生息している。灯篭草、子宝草、ハカラメ(葉から芽)、ミラクルリーフとも呼ばれるが、日本ではマザーリーフ(たくさんの芽を出す母なる葉っぱ)の呼び名で親しまれている。
 この植物は、葉を水に浸して置くと葉の周りから小さなかわいい芽がたくさん出てくるという、なんとも不思議な植物だ。
成長すると1.5~2mになり、1~2年後に花を咲かせるが、日照時間、気温などの条件が揃わないと咲かないどころか、枯らしてしまう。幻の花といわれる所以だ。
 舞鶴市シルバー人材センター理事長の河西哲夫さん(70)が2年前、近所の知人からこの植物の葉っぱを1枚もらったのが始まりだった。
「メダカの水槽に葉っぱを入れておいたところ、葉の周りから芽が出てきた」
興味を持った河西さんは、花を咲かせてみたいと思い、インターネット等で徹底的に育て方などを調べた。
「水と温度管理には特に気を付けました。日当たりの良い場所に置き、水は3日に一度は変えました」
1年目には花は咲かなかったが、元来負けず嫌いの性格、幻の花を期待して世話を続けた。
そして2年目の今年3月29日、ついにマザーリーフがつぼみを付けているのを確認。
 「まさかと思って見たら、つぼみをつけていた。やった!という感じでしたね」と、2年間の思いを振り返る。
 マザーリーフは6月が満開と言われているが、次々と新しいつぼみが咲き始めており、10ヵ月間咲き続けたという情報もある。今年いっぱいは同センターで観賞できるかもしれない。
 みずみずしいマスカット色の花は、蒸し暑い夏の日に一服の清涼感をもたらしてくれる。