平八幡神社の祭礼−これが祭りのおもしろさ

平八幡神社の祭礼−これが祭りのおもしろさ

投稿日時:2016年11月18日

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         激しい太刀振りの様子
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        最後はくす玉からお菓子が

平八幡神社の祭礼が3日行われ訪れた多くの人を魅了した。
同神社は平区の氏神であるともに中田区、多禰寺区、赤野区の総氏神でもある。
平成2年には府の無形文化財に登録されている同祭礼は、毎年11月3日の祝日に行われる。
午後、各区の氏神への奉納と区長宅での演目が終了後、楽台(やぐら)とともに行列を組んで巡行、平区の三又路で3区が集合した後、例年通りでは八幡神社へ向かい宮入し、中田は「神楽」、赤野は「三番叟(さんばそう)」、平は「振物」が奉納される。
午後2時頃、本殿前の舞台で中田区の「神楽(かぐら)」が奉納。二人立ちの獅子舞が祓いの神楽曲と獅子舞曲を演じた。
続いて平区の「振物」では2人1組で刀、棒、薙刀を持って切り込みを演じ「露払」「大薙刀」「柿ぼり」「小薙刀」「間抜」「小太刀」「大太刀」の順に奉納された。後半になるほど激しく太刀が斬り合われ迫力が増し、訪れた人たちは大いに沸いた。
「振物」が終わると「笹持ち」が登場。笹を振り、舞台天井につるされたくす玉が割られると、お菓子などの景品が降り落ち、子どもたちの目が輝いた。
平区では今年から太刀振の師匠が赤野良太さん(65)から小沢央さん(48)へ引き継がれた。
祭礼の後、小沢さんは「1ヶ月間の練習をみんなよく頑張ってくれた。今年は(赤野)師匠から引き継いで、初めて自分でやってきたので本当に大変でした。でもこれが祭りの面白さなんだと思います。都会の人には味わえないことかもしれません。今後2年目、3年目と続けていって、もっとかっこいい太刀振を見せていきたいです」と思いを語った。