市民の協力で1547個集まる 舞鶴ライオンズクラブ 不要眼鏡再生し開発途上国へ 今後も回収箱置き協力の輪広げたい【舞鶴】

市民の協力で1547個集まる 舞鶴ライオンズクラブ 不要眼鏡再生し開発途上国へ 今後も回収箱置き協力の輪広げたい【舞鶴】

投稿日時:2011年3月11日

1103111
写真=会員たちが寄せられた多くの眼鏡を仕分けした

世界の開発途上国の人たちに役立ててもらおうと、舞鶴ライオンズクラブ(西谷淳美会長)が不要になった眼鏡の回収に取り組んでいる。昨年9月から30カ所に初めて設置した回収箱には、多くの市民の協力で眼鏡が提供された。3月9日、会員たちが寄せられた眼鏡の仕分けと梱包作業をし、眼鏡やレンズなど1547個をオーストラリアのリサイクルセンターに向け送った。今後も回収を続ける。  近視や乱視などの大半は、短時間で診断でき矯正レンズで容易に対処することができるが、眼科治療が十分に行われていない開発途上国では視力検査の費用も高額で、眼鏡がないため仕事や勉強に支障が生まれ、さらなる貧困に追い込まれている。  ライオンズクラブ国際協会は毎年数百万個を回収し、カナダなどのリサイクルセンターで、洗浄や度の強さごとに分類し、アジアやアフリカなどの人たちへ届ける。舞鶴ライオンズクラブでも初めてこの事業を実施、市内の病院や眼鏡店、スーパー、宮津などに回収箱を置き、処方眼鏡、サングラスなどの提供を呼びかけた。  若い女性がまだ新しいサングラスなどを使ってほしいと同クラブ事務所に直接届けてくれたり、廃業した眼鏡店主が多くの眼鏡、フレーム、レンズなどを提供した。  2月末でいったん回収し、浜の市商工観光センターで遠近両用など完全な眼鏡やフレームだけなどに仕分けし、ダンボール箱に詰めた。ケース入りも含め眼鏡817個、壊れたフレーム250個、レンズのみ480個が寄せられた。  西谷会長は「初めての取り組みでこれだけの眼鏡が集り、協力していただいた皆さんに感謝しています。引き続き回収箱を設置し、さらに協力の輪が広がるように取り組みたい」と話す。特に子供用眼鏡が不足している。

【問い合わせ】電話62・1102、同クラブ