市文化事業団 舞台裏方の技伝授 23人が専門家から照明、音響学ぶ 技術者養成講座が定員を超える人気 3月、本番の催しに参加【舞鶴】

市文化事業団 舞台裏方の技伝授 23人が専門家から照明、音響学ぶ 技術者養成講座が定員を超える人気 3月、本番の催しに参加【舞鶴】

投稿日時:2011年2月22日

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写真=ミキサーの操作を体験する受講者たち

舞台や照明などの設営の方法を学んでもらおうと、舞鶴市文化事業団が初めての舞台技術者養成講座を開講し、浜の総合文化会館を実習会場に定員を超える23人が専門家から指導を受けている。第7回目の2月16日はミキサーなどの機器を使って音響の操作法を体験した。参加者たちは自分たちの発表に活かそうと真剣に取り組んでいる。3月の最終回には実際の催しの舞台づくりに関わる。  会館を使った催しに欠かせない舞台・照明・音響などの準備や技術を学び、舞台芸術に関心を持ってもらおうと入門編の講座を企画。受講者を募ったところ、市民劇団で活動をするメンバーたちが自分たちの公演での演出を工夫したい、舞台の裏方に関心のある人ら多数の申し込みがあった。  計10回の講座は1月からスタートし、舞鶴や近隣市町の17歳~75歳が通う。滋賀県立芸術びわ湖ホール技術アドバイザーの片浦正和さんを総合講師に、これまで舞台や照明などの仕組みの説明を受け、実際の設営の方法などを体験した。  音響の実習では、同館の音響室や天井に設置されているスピーカーを天井裏から見学。フリーの音響家の森正人さんがマイクやイコライザーの仕組みを解説し、マイクケーブルの巻き方を披露した。受講者たちは使用する機器の設営を書いた図と音楽祭の表彰式という想定の台本に沿って、実際にミキサーを操作して音を出したり、舞台に立つ役をした。  受講者の柳原智子さん(東舞鶴高校2年)は、「台本に合わせて音楽を出したり音量を調節するのが難しかった。学校でギター同好会に入っているので、講座で学んだことを文化祭での発表に活かしたい」と話す。3月13日午後1時から同館で開かれるミュージック・フェスティバル2011で、受講者たちは裏方として参加する。