嵯峨根さんが一目でわかるマップ「真倉歴史散歩」作成 明治時代の絵地図に神社の由来や京街道など24カ所紹介【舞鶴】

嵯峨根さんが一目でわかるマップ「真倉歴史散歩」作成 明治時代の絵地図に神社の由来や京街道など24カ所紹介【舞鶴】

投稿日時:2010年4月2日

1004022

 舞鶴市真倉にある神社の由来や京街道、分校などを紹介したマップ「真倉歴史散歩」を、地元の嵯峨根一正さん(69)が作成した。国道27号線に沿って南北に長い地域の歴史を一目で知ってもらおうと、24カ所の位置と説明文を明治時代の絵地図の中で記している。  嵯峨根さんは1989年に真倉の郷土誌を作るなど、京街道沿いに南北に長い独特の地形の集落の歴史に関心を持ち調べている。史跡めぐりを開いて、子供たちに地域の由来なども紹介したが、一目でわかる地図のアイデアを長年温めてきた。  マップは縦約29センチ、横約110センチ。四つ折りでA4サイズに畳むことができる。地域の小字名の入った明治時代の絵地図に、現在の国道やJR線路を書き加え、奉納相撲をとる薬王寺、昔は伊佐津川に架かる橋がないために歩いて渡った渡し場跡、明治の真倉分校、昭和に利用した精米所跡、田辺藩時代の刑場跡などを掲載した。  希望者には実費で配布している。嵯峨根さんは「真倉には歴史の見所はたくさんあります。子供たちとマップを手に一緒に歩く機会も作れれば」と話している。

写真=マップを作った嵯峨根さん