岸本病院、外来でオルゴール療法導入 副院長が心をリラックスさせる効果に着目【舞鶴】

岸本病院、外来でオルゴール療法導入 副院長が心をリラックスさせる効果に着目【舞鶴】

投稿日時:2008年6月27日

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オルゴールの音色と響きが自己免疫力を高め、心をリラックスさせる効果に着目して、浜の岸本病院の岸本純子副院長が、外来でオルゴール療法を導入し、心身の不調を抱える人たちからも体調が回復したと反応を受けている。オルゴールコンサートが来週市内で開かれるが、すでに定員に達しオルゴールセラピーへの関心の高さを示している。  オルゴールは耳で聞き取れない周波数を出しているが、その響きが脳の中枢部に働きかけ、自律神経を整え血流を改善し自己免疫力を高める効果があることが、最近の研究で分かってきた。  約30年前、岸本さんはスイス製のオルゴールに出会い、音色と響きで気持ちが安らぐことに驚いた。入院患者にもリラックスしてもらえるのではと、聞いてもらうと穏やかな顔に変わるなどした。その効果を分析するオルゴール療法研究所(大阪市)の成果を受け、昨年12月から外来で同療法を導入した。  響きを全身で感じてもらったり、小さなオルゴールを枕のように頭を乗せて聞くなどする。冷え性の人や出産後で体調不良の女性たちが、手が温かくなり頭がスッキリしたなどの変化を感じたという。  コンサートは同研究所主催だがすでに定員はいっぱい。岸本副院長は「遠くは鳥取からも問い合わせがあり、反響に驚いています。将来は専用のセラピールームを作りたい」と話している。療法の問い合わせは同病院(電話62・0118)。

写真=オルゴールセラピーに取り組む岸本副院長

【舞鶴】