岡本清美さん・勢さん夫妻の『孫育て日記』 教職の経験生かして成長記録出版【舞鶴】

岡本清美さん・勢さん夫妻の『孫育て日記』 教職の経験生かして成長記録出版【舞鶴】

投稿日時:2004年9月7日

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 明倫小学校などで校長を務めた岡本清美さん(63)と妻の勢さん(64)が、次男夫婦の孫を預かり育てた198日間の記録をまとめた『孫育て日記』(新風舎、2A5判、169ページ)を出版した。退職と同時に神奈川県川崎市に引っ越した2人は、教職の経験を生かして、その成長ぶりを見つめて記録している。これから子育てを始める人にも参考になればという。9月上旬から市内の書店で販売する。清美さんは2001年に明倫小校長を最後に退職、勢さんも同じ年に中筋小の教諭を最後に退職した。退職後は2人の息子たちのそばで過ごそうと川崎市に転居し、次男夫婦と同じマンションの隣同士で暮らしている。かつて仙台市に住んでいた岡本さん夫妻は共働きで、当時いまのように乳幼児の保育所がなかったため、生後1カ半の2人の子供を近所の夫妻に、長男が5歳、次男が4歳になるまで日中預かってもらった。そうした子育ての苦労の体験から、次男の妻の育児休業が明けたら孫を預かろうと思った。02年11月18日から4カ月の京太朗ちゃんを預かったが、次男夫婦に引き継ぎ、子育ての改善に役立てばと 二人は日記をつけ始めた。飲んだミルクの総量、おむつ替えの様子、ちょっとした変化や感想など11項目を設けた。土・日曜などを除き翌年の9月25日まで198日間預かり、毎日続けた。日記を形に残し、孫が大きくなった時に振り返ってもらえればと、出版社に日記を持ち込み、感想などを選び収録。孫を見守るほほえましい祖父母の心情を書くほか、厳しくしつけるなどの注意も掲載した。清美さんは「赤ちゃんの成長を記録した内容にもしましたので、子育てのお役に立てれば」と話していた。いま孫育てと日記も再開している。1冊1890円。舞鶴堂書店、浪江書店などで発売。

写真=岡本清美さんと妻の勢さん共著の本