山口さん(余部下)が内モンゴルで着物ショー 8月18~20日、ホルチンキ草原でのナーダム祭で【舞鶴】

山口さん(余部下)が内モンゴルで着物ショー 8月18~20日、ホルチンキ草原でのナーダム祭で【舞鶴】

投稿日時:2008年7月29日

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大道芸のちんどん公演に取り組む余部下の山口年子さん(52)が、7月に行った中国内モンゴル自治区での井戸掘りのボランティア活動に続き、8月18日~20日、内モンゴルのホルチンキ草原での年1度のナーダム祭で、日本の着物を披露するショーを開催する。民族衣装で祭りに集まる遊牧民にも着物を着てもらい、文化交流を深めたいとしている。  着物を着てちんどん屋に扮し鳴り物を演奏するちんどん活動をきっかけに、山口さんは2000年ごろから着物に親しむようになった。その後、京都市内の着付け教室で学び、着付け講師の資格も取得し着付けも指導。家に眠っていた着物を譲ってもらうなどし、日常生活でも着物を着こなすほか、ちんどん公演で海外に出掛ける時には必ず着物で日本文化をPRしている。  内モンゴルでの公演を機会に、今年6月には友人らと旱魃が続くホルチン地方の村で井戸を贈る活動も行った。これまで内モンゴルには13回訪れたが、着物姿に遊牧民たちが興味を持ってくれたことから、日本の着物を紹介したいと思っていたところ、親しいモンゴル出身の歌手チャン・チチガさんの故郷での祭りで、創作着物ショーをすることにした。  「ナーダム」はモンゴル語で「強い男」を意味し、モンゴル各地で年に1度開かれ、ホルチンキ草原では近隣の村から約15万人が集まり、弓や相撲、競馬の大会が催される。8月18日に開幕、各村の民族衣装のオープニング・パレードに、日本から持参した振り袖、浴衣、留め袖などを着て参加、午後からの着物ショーで日本から訪れた人たちと遊牧民がモデルになり出演する。  山口さんは「着物はだれでも年齢に関係なく着ることができ、昔の日本人の智恵が詰まっています。内モンゴルでは日本の四季に合わせた柄の着物を披露し、文化交流をしたい。楽しく着ることができる良さを日本でも伝えていきたい」と話している。  今回は日本から友人ら10人で向かう。日程は8月16日~23日。井戸を掘った村にも寄る。費用は19万6000円。参加希望者は山口さん(電話FAX64・1090)。

写真=着物で文化交流を行う山口さん

【舞鶴】