尾笹さんがアドバイス れんがの窯でピザ焼こう ルンビニ保育園 園児と職員らで製作中 保護者も職業活かし協力【舞鶴】

尾笹さんがアドバイス れんがの窯でピザ焼こう ルンビニ保育園 園児と職員らで製作中 保護者も職業活かし協力【舞鶴】

投稿日時:2014年10月14日

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舞鶴市寺内のルンビニ保育園(楠文範園長、園児117人)の園児と職員、保護者らが、屋外の園庭南側でパンやピザを焼くための窯づくりに取り組んでいる。綾部市などで窯づくりをする尾笹秀夫さん(72)=綾部市武吉町=からアドバイスを受け、園児たちがセメントをこねたり、赤れんがを積み上げる作業を楽しんでいる。
 同園は食育に力を入れており、園児たちも自分たちが作ったパンやピザを園内のオーブンで焼いて食べるのを毎回楽しみにしている。3年前から本格的な窯で焼いたピザを園児たちに食べてもらいたいと職員たちが計画を進めてきた。2012年に全職員が園内研修で綾部の施設を訪れ、尾笹さんが作った窯を見学し、ピザの焼き方を教わったのが縁で、今年9月中旬から協同での窯づくりが始まった。
 3~5歳児の66人が尾笹さんと職員に教わりながら、年長園児を中心に今年度の卒園制作として取り組んでいる。園児の保護者らも、自分が経営する飲食店の窯を見学してもらったり、建築業の経験を窯づくりに活かすなどして参加し、協力している。
 窯は内側の高さが52センチ、幅と奥行きが92センチの大きさで、1・7メートル四方の高さ0・8メートルのコンクリート台の上に設置されている。内側に耐火れんが280枚、外壁に赤れんが500枚が使われる予定で、耐火れんがの部分はほぼ完成し、火のまわりを見る試し焼きも行われた。
 園児たちは重たい赤れんがを運んだり、セメントをこねてれんがに塗るなど、自分たちができる作業に夢中になっていた。山下結愛さん(6)は「セメントに入れる水運びとか、みんなでこねるのが楽しかった。早くピザを焼いて食べたい」と喜んでいた。
 楠園長は「念願の窯だったので、作るなら園児にも参加させたいと思った。サツマイモなども焼いて食べてほしい」と話していた。窯は今月中の完成を目標にしている。

写真=製作中の窯にセメントを塗る園児たちとアドバイスをする尾笹さん(右)