宗派・教派を超え「舞鶴宗教者懇話会」結成 10月31日に弁論大会、発表者を募る【舞鶴】

宗派・教派を超え「舞鶴宗教者懇話会」結成 10月31日に弁論大会、発表者を募る【舞鶴】

投稿日時:2004年9月3日

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 宗派・教派を超えた市内の宗教者が「舞鶴宗教者懇話会」(能登春夫代表)を結成し、10月31日午後1時半から浜の総合文化会館で、「市民による宗教弁論大会」を開催する。混迷の時代にあって心と宗教の果たす役割を見直そうと、市民にふだんの生活の中で心の支えとしている思いや体験を語ってもらい、生きる指針を探ろうと企画。懇話会のメンバーらも市民に向けてメッセージを述べる。発表者を募っている。各地で紛争が続き、経済優先のもとに人の命が軽んじられ、自殺や虐待などの深刻な問題が社会に影を落としている。そうした社会にあって宗教者として何ができるかを考えようと、桂林寺の能登住職が呼びかけ、問題意識を共有する宗教者有志が、昨年六月に同懇話会を設立。天理教、キリスト教、仏教など宗派・教派を超えて参加している。その取り組みの第1回として、「市民による宗教弁論大会」を企画。自分の心に向き合い心の拠り所をもう一度取り戻す機会にしてもらうと、市民に発表してもらう。ほぼ毎月1度、桂林寺で会合を開き大会に向けて準備を積んできた。先月からは発表者(弁士)を募集しているが、大人に混じって2人の高校生が応募した。寄せられた原稿の中から事前に審査を行い、8人の発表者を決める。発表テーマは自由だが、「祈るこころ~生きる力~」に沿ったものを募っている。発表時間は8分以内(400字詰め原稿用紙5、6枚)。応募資格は年齢・性別・国籍を問わない(宗教者、宗教団体の代表役員を除く)。応募締め切りは9月30日。大会では、ノートルダム清心学園理事長の渡辺和子さん、曹洞宗総合研究センター所長の奈良康明さん、松尾寺住職の松尾心空さんが論評委員、文教大学教授の青木利夫さんがコーディネーターを務める。能登代表は「市民の皆さんにふだんの言葉で思いを伝えてほしい。今後も連帯して懇話会の活動も続けたい」と話していた。申し込みは弁士審査申込書と原稿を添えて、〒624―0936紺屋町69 桂林寺内「市民による宗教弁論大会」事務局。詳しくは同寺(電話75・0168)か、ホームページ(http://www.eonet.ne.jp/~ekakusan/)で。

写真=弁論大会に向け話し合う宗教者たち