学校農園にイノシシ除けの防護柵 三笠小6年生が卒業記念にボランティア活動 【舞鶴のニュース】

学校農園にイノシシ除けの防護柵 三笠小6年生が卒業記念にボランティア活動 【舞鶴のニュース】

投稿日時:2003年2月14日

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舞鶴市桃山町の三笠小学校の6年生たちが卒業を前にして、2月10日、校舎裏の学校農園で、イノシシ除けの防護柵を設置した。学校アドバイザーを務める高橋正延さん(67)=桃山町=が、畑の作物がイノシシに荒らされるのを知って学校側に提案し、選挙ポスター用の掲示板をリサイクルして児童らと作った。
 三笠小では各学年で約1アールの農園を理科などの授業で利用し、サツマイモなどを栽培している。しかし、ここ数年はイノシシなどに畑が荒らされ、収穫できずに児童らはがっかりしていた。
 高橋さんはその事情を知って、防護柵づくりを提案し、6年生40人が卒業記念のボランティア活動として作業をした。児童たちはかなづちを使って、不要となった高さ約1メートルの掲示板数枚を釘でつなぎ、畑の三方を囲んだほか、板の上には漁業用の網を張りめぐらせた。また、高橋さんの友人夫婦も周囲の竹を払ったりして手伝った。
 6年生の松本泰子さん(12)=北吸=は「この畑でジャガイモを育てました。柵を作ったのでイノシシは来なくなるかもしれない」と話していた。
写真=畑の三方を板で囲む児童たちと高橋さん