子供と大人が協力、地域の自然に関心を! 鹿原地区に生き物看板とホタルの模型設置 【舞鶴】

子供と大人が協力、地域の自然に関心を! 鹿原地区に生き物看板とホタルの模型設置 【舞鶴】

投稿日時:2009年4月24日

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農地や水、農村の環境を守る活動に取り組む鹿原地区で、子供たちが描いた生き物の看板と、住民たちが製作したゲンジボタルの模型が、鹿原川そばの土手にこのほど設置され、模型のライトが点灯された。地域挙げて自然環境への関心を高めようと、毎日日没後、ホタルのように点滅する仕掛けが施されている。5月10日には田んぼの生き物観察と田植え体験を行う。農林水産省による農地・水・環境保全向上対策の事業。農地・農業用水などの保全・向上を地域ぐるみで行う共同活動、農業者全体で環境への負担を減らした先進的な営農活動に対して、国が支援をする。平成19年度から5年間の実施期間で補助金を交付する。共同活動の活動組織には非農業者も参加するのが特徴で、実施計画などをまとめた協定を市町村と結ぶ。舞鶴市内では与保呂、河辺中、野村寺など49集落が参加し、これまで大丹生でメダカの放流、西方寺でスイセンの植栽などに取り組んだ。鹿原では平成19年から町内会、子供会、農事組合で活動組織(山下敬三代表)を結成、昨年はホタルの観察会や収穫祭などを行った。今回は環境への関心を看板で住民にさらに啓発しようと、約1カ月かけ準備した。子供たちが川に生息するカメやカニ、カエルなどの絵を描き、特殊なシールにして看板に貼りつけた。また、大人たちがビニール製のプレートを外枠にしてゲンジボタルの模型を製作。尾の部分に発光ダイオード(LED)約30個を取り付け、日没後から数時間点滅する。10月ぐらいまで点灯する予定。山下代表は「子供たちも積極的に関わってくれ、関心が集まってきました。今後も住民たちが一緒になって取り組みを強めたい」と話していた。このほか田植えとおにぎり作り、ホタル観察会などを計画している。

写真=設置された看板とホタルの模型