多田さん夫妻の美容室改装したギャラリーで 6月20日まで嵯峨根さんと長谷さんの書作品展【舞鶴】

多田さん夫妻の美容室改装したギャラリーで 6月20日まで嵯峨根さんと長谷さんの書作品展【舞鶴】

投稿日時:2007年6月15日

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美容室を改装して作品の展示スペースを作った魚屋の「ビューティー・ルーム マスミ&ギャラリー」で、公文名の嵯峨根素鶴さんと京月町の長谷水石さんが書作品を展示している。木をふんだんに使った落ちついた雰囲気のギャラリーは、作品を通して地域の交流の場づくりに役立っている。  美容師の多田満寿美さん(74)が1959年に美容室を開業した。西公民館長を務めた夫の明さん(同)とともに、65歳になったら仕事を止めようと話し合い、美容室は指導する若手美容師に貸した。2004年、台風23号で床上浸水する被害を受け補修して再開。が、借りていた美容師が昨年独立し空き室となった。  明さんと満寿美さんは絵と書を趣味とすることから、お世話になる地域の人たちの憩いの場も兼ねギャラリーにと考えた。また、満寿美さんの長年のお客からは「美容師も続けて」との声が寄せられ、3分の2をギャラリーに、残りを美容師の仕事場にした。天井には白い漆喰を塗り、壁と床は木目の美しい杉板を使った。テーブルも1枚板の杉で仕上げた。  4月に絵画展を開催したところ、「ギャラリーとして地域に開放していることに感激」と書家の長谷さんが、嵯峨根さんを誘って書展を開いた。嵯峨根さんがかな文字、長谷さんが白居易の「唐詩」などの書を展示した。来場者は木の香りのする中で書を見た後、テーブルでお茶を飲みながら談笑する。6月20日まで。午前10時~午後6時。  明さんは「今後も市民の作品の展示の場として利用してもらえれば」と話す。ギャラリーは木曜、日曜は休み。
【問い合わせ】電話75・1077、マスミ。

写真=書を展示した長谷さんとくつろぐ多田明さん(右)

【舞鶴】