多機能携帯使い旅先で俳句 舞鶴高専チーム 娯楽ソフトで優秀賞 全国プログラミングコンテスト 特別賞も受賞 【舞鶴】

多機能携帯使い旅先で俳句 舞鶴高専チーム 娯楽ソフトで優秀賞 全国プログラミングコンテスト 特別賞も受賞 【舞鶴】

投稿日時:2010年11月9日

1011091

1011092

 舞鶴高専の学生たちのクラブ「プログラマーズコミュニティー」の2チームが、このほど高知市で開かれた全国高専プログラミングコンテストの課題部門で、第2位の優秀賞を9年ぶりに、また特別賞を3年ぶりに受賞した。優秀賞のチームは、多機能携帯電話を使って旅先で俳句を詠んだり、閲覧できる娯楽ソフトを開発した。  高専生の情報処理技術とアイデアの創造性を競う大会で、予選を通過した20作品が、機能を説明するプレゼン、実際に動かすデモで競う。今年の課題部門は「旅とコンピューター」がテーマ。舞鶴高専からは学生10人の2チームが出場した。  1チームは、多機能携帯電話を利用して旅先で俳句を楽しめる娯楽ソフト「タビは道づれ」を開発。俳句について舞鶴市俳句協会からアドバイスを受けた。携帯電話で風景を撮影し詠んだ俳句を貼り付ける機能、松尾芭蕉らの著名な俳人が詠んだ220句を閲覧できる機能、ユーザーが集まり互いに句を詠む句会機能などを備える。  作りこんだ点や俳句を詠むアイデアが評価され優秀賞を受けた。リーダーの小出健司さん(電子制御工学科五年)は「9年ぶりの受賞はうれしい。最優秀賞は後輩に期待したい」と話す。  特別賞のチームは、エアロバイクを使いエクササイズを支援する実用的なソフトを作った。仮想空間ソフト「グーグルアース」で日本の風景がパソコンに映し出され、バイクを漕ぐとその中を進んでいるように風景が変わる。画面には消費カロリーなども表示される。  リーダーの辻春樹さん(電気情報工学科3年)は「エクササイズをしていても退屈して長続きしない自分の体験をヒントにしました」と話す。
写真右=優秀賞を受けた学生ら
写真左=特別賞を受けたチーム