夏休み、芸大・美大志望の高校生にボランティア指導 IKUEI美術研究所主宰・山本さん(田中町)【舞鶴】

夏休み、芸大・美大志望の高校生にボランティア指導 IKUEI美術研究所主宰・山本さん(田中町)【舞鶴】

投稿日時:2008年7月22日

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IKUEI美術研究所を主宰する山本宜治さん(57)=田中町=が、芸大や美大を志望する高校生らを応援しようと、受験の実技試験に出るデッサンの力を身につけてもらうため、田中町のアトリエで夏休みの期間を利用して、ボランティアで指導に取り組んでいる。  武蔵野美術大学で学んだ山本さんは、奈良市のYMCAで絵画指導などに携わった。現在は舞鶴市内でガーデニングのデザインや施工などの仕事をする一方、美術研究所を今年四月に設立。幼児から大人たちまで約20人に絵やアートを指導している。  芸大志望の高校生に、入試に必須のデッサンの指導を頼まれることが増えた。市内には芸大受験の実技の対策を指導する専門校はなく、高校生は京阪神に出掛け費用がかかっていた。こうした機会に恵まれず受験を断念する高校生もいたことから、力になろうと取り組み始め、7人が武蔵野美大や大阪芸大などに合格した。  指導を受ける西舞鶴高校2年の増本匡将君(16)は「円柱を描くのが苦手でしたが、円の描き方や画用紙のセンターの線のとり方など勉強になります」と、ペンを動かしていた。山本さんは「各大学の実技の傾向や自分のレベルがわからないと、なかなか合格は難しい。夢をかなえる力になりたい」と話す。  デッサンの基礎のほか、受験する大学に応じた対策をアドバイスする。夏休み期間中の毎週土曜日の午前8時~同10時。無料。
【問い合わせ】電話62・5403、山本さん

写真=高校生らにデッサンの指導をする山本さん(右端)

【舞鶴】